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コワーキングスペースとシェアオフィスの本当の違い

はじめに

「コワーキングスペースとシェアオフィスの違いは何か?」――この質問に対して、ネット上ではさまざまな説が飛び交っています。しかし、17年以上にわたりフレキシブルオフィス事業に携わってきた私たちの実感とは異なる解説が多いのが現状です。

この記事では、業界の現場で培った知見をもとに、コワーキングスペースとシェアオフィスの本当の違いを整理します。

コワーキングスペースとシェアオフィスの違い

シェアオフィスとは

シェアオフィスとは、ひとつのフロアや建物の中に複数の個室区画を設け、それぞれを異なる企業や個人に貸し出す形態のオフィスです。

主な特徴は以下のとおりです。

  • 個室型のワークスペースが基本
  • デスク・椅子・インターネット回線など、家具・設備が備え付け
  • 契約してすぐに業務を開始できる(セットアップオフィスとも呼ばれる)
  • 法人登記や郵便物の受取が可能な場合が多い
  • 月額固定の賃料で利用する

一般的な賃貸オフィスと比べて初期費用を抑えられ、短期間で入退去できる柔軟性が大きな魅力です。

コワーキングスペースとは

コワーキングスペースとは、オープンな共用スペースを複数の利用者がシェアして働く形態のワークスペースです。

主な特徴は以下のとおりです。

  • 共用型のオープンスペースが中心
  • フリーアドレスのデスクやカウンター席を利用
  • 時間単位・月額定額など、柔軟な料金プラン
  • Wi-Fi、電源、複合機などの設備を共用
  • 利用者同士の交流やコミュニティ形成が期待できる

個室ではなく共用の場で働くことで、異業種の人とのつながりが生まれやすいのが大きな特徴です。

シェアオフィスとコワーキングスペースの比較

違いのまとめ

項目シェアオフィスコワーキングスペース
スペース形態個室(専有)共用(オープン)
契約形態月額固定が中心時間・日・月額など柔軟
プライバシー高い低い(オープン環境)
コミュニティ限定的活発な交流が期待できる
初期費用賃貸より低いが一定額必要比較的安価
向いている人固定のオフィスが必要な法人・個人柔軟に働きたいフリーランス・リモートワーカー

つまり、個室か共用かがもっとも本質的な違いです。シェアオフィスは「専有スペースを借りる」サービスであり、コワーキングスペースは「共用スペースを利用する」サービスです。

両者を組み合わせたハイブリッド型の施設も増えており、利用者のニーズに合わせて選ぶことが大切です。


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